NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第二回「足軽女房」の中で、気になった劇中用語をご紹介します。
第二回「足軽女房」の概要
NHKオンデマンドの場合
ねねと藤吉郎との新婚生活が始まりました。藤吉郎は足軽組頭でしたが、持ち前の才能を発揮して、薪(まき)係、台所係を務めた後、足軽大将に取り立てられます。新しい屋敷を与えられ、隣の屋敷には前田犬千代とまつが住み親交も深まります。ねねは、体を使うことは苦になりませんが、藤吉郎の突拍子もない行動と貧乏には苦労します。ある日、藤吉郎は清洲城の塀(へい)を3日で修理すると信長に大見得を切ってしまいます。
週刊おんな太閤記随想、第二回「足軽女房」
第二回「足軽女房」について、渡隅版のまとめ記事
気にならない道理がない用語
現代では聞きなれない劇中用語をピックアップしてみました。
燈心(とうしん)
先般申し上げました通り、燈心はみじこうしてお使い願いたい(藤吉郎)#おんな太閤記 第二回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 9, 2022
ランプとかのひも状の芯。
とのい
「我らは『とのい』だ、遊んでおるのではないわ!」と言ったものの。宿直さんたち、結局は暗闇の中で藤吉郎と戯れることに。#おんな太閤記 第二回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 9, 2022
宿直のこと。
逗留(とうりゅう)
ほら、大奥第一章の初回でおふくが北村一輝さん扮する盗賊に犯されそうになったじゃない?得体の知れない客人とか、逗留させて大丈夫なんかね。おかかの身が心配じゃ。#おんな太閤記 第二回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 9, 2022
滞在のこと。
士分(しぶん)
お前がやれ。今日より士分に取り立てる(信長)
士分とは武士。故に、足軽大将は武士ではない。#おんな太閤記 第二回
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武士の身分のこと。