2022年4月3日にBSプレミアム・BS4Kで再放送されたNHK大河ドラマ『おんな太閤記』第一回「出会い」を視聴しない道理がないわけです。というわけで、あれやこれやと随想したいと思います。
第一回「出会い」の概要
おんな太閤記 – NHK.JPの場合
永禄3(1560)年、桶狭間の合戦から戻った藤吉郎(西田敏行)は犬千代(滝田栄)と、娘のねね(佐久間良子)とやや(浅茅陽子)を目当てに、戦で傷を負った又右衛門(久米明)の見舞いに出かける。藤吉郎が自分の手柄のように戦の話をしていると、美濃攻めの召集がかかり、出て行く2人を心配げに見送るねねとやや。戦のあと、信長(藤岡弘)に認められた犬千代の祝いに行くと、犬千代には妻のまつ(音無美紀子)がいて…。
NHKオンデマンドの場合
永禄3年(1560)5月、織田軍は桶狭間の合戦に勝利して清洲城下に凱旋します。浅野又右衛門の娘・ねねは父の安否を気づかって隊列の中に父を探します。すると、前田犬千代(利家)と木下藤吉郎(秀吉)が傷を負った又右衛門に付き添って現れました。ねねは藤吉郎に見初められますが、犬千代にひかれます。しかし、犬千代にはまつという妻がいました。ねねも次第に藤吉郎の温かい心にひかれていき、やがて祝言を挙げます。
気にならない道理がないクレジットタイトル
第一回のクレジットタイトルについては、別記事でご紹介しています。
気にならない道理がない登場人物と演者
第一回「出会い」で気になった登場人物と演者の情景については、別記事でご紹介しています。
気にならない道理がない橋田壽賀子脚本
どちらかと言えば、演者というよりも、脚本の要素が強い点をピックアップしてみました。
別記事でご紹介しています。
気にならない道理がないお決まりの台詞
ここでは橋田壽賀子作品に頻出しがちの台詞に注目しました。
別記事でご紹介しています。
気にならない道理がない劇中用語
現代では聞きなれない劇中用語をピックアップしてみました。
別記事でご紹介します。
総括
第一回「出会い」から。「道理がない」が多すぎるし(笑)兎に角、初回だけあって長い(笑)#おんな太閤記
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 2, 2022
初回90分拡大放送だけあって。Twitter実況もしたせいか、個人的には非常に疲れた回。
おまけに、こんな記事までこしらえましたからね(笑)
でもやっぱり、橋田壽賀子脚本の醍醐味は存分に味わえた内容かも。
おしんと違って、コミカルの情景も結構あったりするから。
次回の第二回にもこうご期待ですね。
NHKおんな太閤記随想(綴りページ)
NHK大河ドラマ『おんな太閤記』について、渡隅版の各回のまとめ記事が綴ってあります。