映画『こいのわ 婚活クルージング』やテレビ朝日「イチから住~前略、移住しました~」などでご活躍の藤田朋子さんでありますが。ご縁があった裾野市の情報誌「SUSONOSTYLE vol.9」にスペシャルインタビューが掲載されたわけで。これは気になる。
以下、「SUSONOSTYLE vol.9」のインタビュー記事から、藤田さんが旬な役者である理由などについて考えてみました。
今が旬な藤田朋子さん
TBS『渡る世間は鬼ばかり』で長子として有名な藤田朋子さんですが。
2017年は明治座10月公演『おんなの家』の桐子としても大活躍。
また、映画『こいのわ 婚活クルージング』ではお節介ボランティアの荒谷宏美を熱演されたわけです。
2018年も藤田さんが出演された映画がいくつか公開予定であったりと。
名実ともに「藤田朋子」さんは今が旬の実力派俳優なわけだ。
「すそのスタイル第9号」を入手したきっかけ
これもやはり藤田朋子さんから告知があったからです。
それでは仕入れてみるかと。
じょーーーーおん!
現物を入手できたのは何とも有難い。
裾野市の魅力
雄大な富士が暮らしの中に溶け込む裾野市。
日々変化する富士山の表情を満喫できるのが裾野市の最大の魅力かも。
世界遺産の富士山を嗜める裾野市。色んな切り口で観光を楽しめそう。
裾野市の観光情報については、下記ページなどをご参考ください。
「すそのスタイル第9号」からもいくつかの情報を拾ってみました。
すそのん
パックマンを追いかけるゴーストの面を愛玩動物のようにして富士山帽をかぶらせた印象。
何ともかわいいですなぁ。
すその昼ゴハンMAP
観光でも威力を発揮しそうなマップです。
裾野市へのアクセス
東京もしくは名古屋から裾野市への経路が記載されていました。
藤田さんのインタビューを検証してみる
それでは『すそのスタイル第9号』に記載されていた藤田朋子さんのスペシャルインタビューから、個人的に気になったお話をピックアップしてみました。
今回のインタビューテーマは「昼ごはん」。
髙村市長のお話から、このインタビューは映画『こいのわ 婚活クルージング』の公開初日で、舞台挨拶直後に行われたようです。
裾野で「痛快TVスカッとジャパン」の撮影があった!
(藤田さんのコメントより)
須山の大野路さんという旅館で撮影がありました。私は旅館の女将さん役で着物を着てのお芝居だったのですが、旅館のご近所に住む女性が素敵な着物を貸してくださって無事撮影を終えることができました。地元のみなさんに親切にしていただきました。お土産でいただいた須山うどんもおいしかったです。
「渡る世間の片隅で」取材班が調査したところ、おそらく「痛快TVスカッとジャパン」のお話かと。
藤田さんが演じた「小言がうるさい女将」、本当にうるさそう(笑)
2017年夏に富士山に登頂していた!
(藤田さんのコメントより)
登山は何度か経験していますが、この夏初めて富士登山を経験しました。
(中略)
日本一の世界遺産 富士山に登頂できたことは感無量で、たくさんパワーをいただけた気がします。山梨県側の富士吉田から登りました。
当時の藤田さんの公式ブログ記事もご参考ください。
このような記事を目の当たりにすると、ふと我に帰ったりもしますよね。
そもそも私は渡鬼が好きで、渡鬼の俳優さんたちが好きなわけですが。
ふとしたきっかけで藤田さんを応援しはじめた自分。
一、心に欲なき時は義理を行う
(無欲であれば、正しい行い、良識な判断ができる)
藤田さんはご主人のことが可愛くて仕方がない印象。
従いまして、いろんな意味でご主人のことは私の分身だと思うようにしています(笑)
キリシタン俳優
(藤田さんのコメントより)
食べるということは、生けるものを犠牲にして成り立つことなので、感謝の気持ちで食します。
2017年渡鬼3時間スペシャル然り、桐生市移住然り、感謝の気持ちを大切にする藤田さんなわけです。
桐生市でもやっぱり
(藤田さんのコメントより)
郷土料理は郷土料理でよいのですが、それより、地元に根付いて、地元の人に愛されて頑張っている地元のレストランとかが好きですね。
藤田さんは桐生市の移住生活でも有言実行な印象。例えば下のブログ記事のお店とか。
役者さんによっては「映画の仕事ならやる」とか「舞台の仕事しかやらない」といったような方がいるかもしれません。対して、藤田さんの場合、ご自身が良いと思えばそのお仕事を受けるわけです。
藤田さんに来店してもらえたお店からすれば、本当に有難いはず。
石井ふく子先生のおむすび
(藤田さんのコメントより)
演出家の石井ふく子先生とよくお仕事をご一緒させていただく機会があります。先生がご自身でにぎって持ってきてくださるおむすびは絶品です!本当に限られた人しかいただけないものです。
(中略)
先生の優しさがいっぱいつまったおむすびです。
2017年の明治座10月公演『おんなの家』では、毎日のように石井先生からの誘惑があったようです。藤田さんは、誘惑したい相手として、石井先生から認められていたわけです。
石井ふく子先生が毎日差し入れてくださる、おにぎり。具もお米も絶品です。 pic.twitter.com/5ZaKx1PXNI
— 熊谷真実 (@kumagaimami) October 25, 2017
こりゃほんとに美味そうじゃのぉ。
渡鬼と言えば長子!
(藤田さんのコメントより)
「渡る世間は鬼ばかり」は、食べながら話すシーンが本当に多いです。私はバクバク食べて、バクバクしゃべるのが得意です(笑)
特に、2017年渡鬼3時間スペシャルの長子にはとても共感できました。
ホームドラマと言えば山岡久乃さん
(藤田さんのコメントより)
お母さん役の山岡久乃さんからは食事、食卓の所作など多くを学びました。山岡さんはホームドラマの第一人者でしたから。
山岡久乃さんのイメージは、月並みですが割烹着が似合う昭和のお母さん。当時は『ありがとう』などのホームドラマが全盛期で、何かと山岡さんが出演されていました。再放送を観ても、あの当時は幼少でしたので物語の内容はよくわからず。それでも山岡さんの印象が強いのは、山岡お母さんに「真心」があったから。山岡さんを思い出すと何だか泣けてきますね。
本当にお芝居が好き
(藤田さんのコメントより)
いつまでも調理してもらえる役者、素材であり続けたいと思います。先程、少しお話しましたが、自然に相応に歳を重ねて、まだまだ演じていない役を演じていきたいです。
(中略)
本当に自分はお芝居が好きなんだなと思います。新しい自分の演技の可能性があると思うので、チャンス・チャレンジですね。
このことは、役者さんに限らず、広く社会人に求められる「バランス感覚」であったりと。藤田さんは、このバランス感覚に非常に長けているお人だと再認識しました。
2017年12月、藤田さんがご出演された映画『明日にかける橋』について、森町ミキホールで完成上映会がありました。藤田さんが演じたのはキャラが強い里美。セリフの言い回しなど、かなりチャレンジされた印象。役者「藤田朋子」さんの器用な側面を改めて思い知ることになりました。この映画、必見・必聴です!
いよいよ❗️明日27日(水)9時開場9時半開演の、森町ミキホールでの「明日にかける橋」完成披露上映会の最終日となります‼️
あの有名な藤田朋子さんがいらっしゃいます❣️是非皆さんお誘いの上、森町ミキホールまでいらして下さいませ❗️実行スタッフ一同心よりお待ちしております pic.twitter.com/BHwDWBVbq9
— 明日にかける橋製作実行委員会 (@ffc2017asukake) December 26, 2017
まとめ
人間は日々老化する生き物です。現在の自分は、昨日までを経験していますが、明日以降を経験していません。ということは、誰もが明日の「老い」という未知なる世界と日々対峙しなければなりません。
藤田朋子さんは、過去にとらわれすぎずに、現在のご自身と真摯に向き合いながら「老い」を楽しみながら更なる「成長」にチャレンジしている印象。すなわち「朋子スタイル」から老後を楽しく暮らす方法を学べるような気がした次第です。