2017年の世相を表す漢字は「北」だったけど桐生祥秀選手の活躍と藤田朋子さんの移住で「桐生」にも注目!

桐生 注目

2017年12月、公益財団法人日本漢字能力検定から世相を表す「今年の漢字」として「北」の発表がありました。北の核の脅威が大きくクローズアップされた2017年でしたので、この結果は妥当であったと解釈できます。

がしかし!2017年は何かと「桐生」も脚光を浴びた年でもありました。それは、陸上100m走で日本人初の9秒台を「桐生」祥秀選手がマークしたからです。また、テレビ朝日「イチから住~前略、移住しました~」で、役者の藤田朋子さんが「桐生」に移住したことも大きな理由だったりします。

そこで、2017年に大活躍した桐生祥秀選手、さらに桐生市に公開移住した藤田朋子さんの活動等をご紹介します。

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2017年「今年の漢字」第1位は「北」

2017年の世相を表す「今年の漢字」については、「北」が第1位となりました。

詳しくは公益財団法人日本漢字能力検定の公式サイトをご確認ください。

 

2017年の「今年の漢字®」|「今年の漢字®」ゆく年、くる年、伝える一字|公益財団法人 日本漢字能力検定

日本陸上界の歴史を変えた「桐生祥秀」選手

「桐生」と言えば、桐生市もしくは桐生祥秀選手を思い浮かべるわけで。

ここでは、2017年における桐生祥秀選手の活躍を振り返ってみたいと思います。

2017年「世界陸上ロンドン」男子4×100メートル銅メダル!

まずは「Number Web」の記事をご参考ください。

桐生祥秀が臨む「内なる戦い」。世界陸上で絶対に必要な選手として。(宝田将志)
この夏、桐生祥秀(東洋大)はロンドンへと向かった。世界陸上競技選手権男子400mリレー(通称・四継)に出場するために。

気になった文章を引用してみました。

そして、約2週間後の日本選手権で運命は暗転する。

雨の100m決勝、桐生は得意の中盤で伸びを欠き、サニブラウン・アブデルハキーム(東京陸協)と多田修平(関学大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)に敗れ4位。タイムは10秒26だった。

出典:Number Web「桐生祥秀が臨む「内なる戦い」。世界陸上で絶対に必要な選手として。」

このような結果から、世界選手権の個人種目には出場できなかった桐生選手でしたが。

「世界陸上は家で見ることになると思います。行けるパターンはないと思う」

しかし、そう語っていた桐生を日本陸連はリレー要員として代表に選出した。

出典:Number Web「桐生祥秀が臨む「内なる戦い」。世界陸上で絶対に必要な選手として。」

安定感が呼び寄せたリレー要員。日本陸連の好判断が光りました。

バトンを「受ける」「渡す」という2つの動作があり、カーブで加速するという走力と技術が求められる3走。この重要なポジションを今、日本国内で最も高いレベルでこなせるのは桐生を置いて他にいない。

出典:Number Web「桐生祥秀が臨む「内なる戦い」。世界陸上で絶対に必要な選手として。」

日本選手権で成績が振るわなかったとしても、技術力では桐生選手が日本でナンバー1なわけだ。結局のところ、世界陸上にピークがあればよいわけで。

続いて、スポーツナビの記事です。

桐生祥秀「攻めのバトンでいこうと」 日本、世界陸上で初のリレー銅メダル獲得 - スポーツナビ
陸上の世界選手権第9日が現地時間12日、ロンドン・スタジアムで行われ、この日最後の種目となった男子4×100メートル決…

(予選の走りは?)俺、フレッシュマンなので、予選も全然悪くなかったです。やっぱり今回はリレーのために来たので、力を発揮して、何とかメダルを取ろうという気持ちでした。個人のこともあったので、100とか200を見ているときはちょっとしんどいというか・・・。応援はしているのですが、少しどこかに何かあったので。

出典:スポーツナビ「桐生祥秀『攻めのバトンでいこうと』日本、世界陸上で初のリレー銅メダル獲得」

運と実力を兼ね備えた桐生選手が、屈辱を乗り越えて勝ち取った銅メダル。

改めまして、おめでとうございます!

 

YouTube
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ボルト劇場の終焉、何とも寂しかったですね。

日本人で前人未到の9秒98!

桐生選手がたたき出した100m走の9秒台に関する記事については、朝日新聞デジタルの記事をご参考ください。

桐生祥秀の最新ニュース:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタルの、桐生祥秀に関するニュースや速報記事一覧です。桐生祥秀に関する現状や背景を、わかりやすくお伝えします。

日本選手権の成績不振にも関わらず、世界陸上ロンドン大会でリレー要員に選抜されてしっかりと結果を残したり。他の選手がいつ9秒台の記録をマークしてもおかしくはない状況下において。桐生選手って、何かを持っている2017年だったような。

とにかくおめでとうございます!

 

x.com
桐生 祥秀:チームJAPAN
桐生 祥秀(YOSHIHIDE KIRYU)選手のプロフィールをご紹介します。

「イチから住」で桐生市に移住した藤田朋子さん

芸能人の藤田朋子さんが!桐生市に公開移住したわけです。

その理由が、ザ・テレビジョン公式サイトの記事に掲載されていました。

藤田朋子が群馬・桐生に移住!“第二の故郷”を見つける | WEBザテレビジョン
12月10(日)に放送される「イチから住~前略、移住しました~」(毎週日曜夜6:30-6:57テレビ...

まずは番組の概要に相当する文章を引用しました。

12月10(日)に放送される「イチから住~前略、移住しました~」(毎週日曜夜6:30-6:57テレビ朝日系)に藤田朋子が登場。この週より、藤田による群馬・桐生市編がスタートすることが明らかとなった。

同番組は、地方の街に“リアル移住”した芸能人の田舎暮らし体験に密着し、“人がそこに住む理由”を伝えるドキュメントバラエティー。

出典:ザ・テレビジョン公式サイト「藤田朋子が群馬・桐生に移住!“第二の故郷”を見つける」

芸能人の「リアル移住」は一長一短な印象。芸能人であるが故に、移住中は常に地域から注目を集めるわけで。何かと心配ですね。

今回は夫を東京に残し、単身移住に挑戦する藤田。藤田が暮らすのは、群馬県の東部に位置する桐生市。首都圏までのアクセスもよく、都会の機能と自然が隣接する“程よい田舎感”から移住先として人気が高く、昨年はおよそ400人が移住。雑誌の“住みやすさランキング”では、北関東1位を獲得している。

出典:ザ・テレビジョン公式サイト「藤田朋子が群馬・桐生に移住!“第二の故郷”を見つける」

確かに、移住先としては交通の便が比較的良い印象。

とりあえず陸続きが有難い。

桐生市は、とても私に向いている街のような予感がします。もっとすてきなところを探って、もっとディープに皆さんと関わって、“第二の故郷”と呼べるくらいまで仲良くなりたいですね。人生、無駄なことはないと思うので、体験したことをきちんと身につけて、充実した老後が迎えられたらいいなと思っています。

出典:ザ・テレビジョン公式サイト「藤田朋子が群馬・桐生に移住!“第二の故郷”を見つける」

「乗り掛かった舟」です。初心を忘れずに、桐生市を何とか「第二の故郷」にしてほしいものです。

ご自身の公式ブログ「笑顔の種と眠る犬」の記事の中でも、藤田さんの移住への思いが語られています。

藤田朋子『ぐんま暮らし。』
始まったばかりですが、楽しみたいです。これは桐生駅前のイルミネーションだよ。なんか、あの夢と魔法の王国を思い出しちゃうくらいに綺麗なんだ…実は、ここに住むこと…

突然、我が町に藤田朋子さんが移住でやってきたら。

ましてや藤田さんを目の当りにしたら。

うれしくなるのは当然ですね。

しかしながら、番組あっての移住生活です。

移住生活を成功させる上で、桐生市の皆さまからの協力や配慮は不可欠。

あたたかく静観していただけることを切に願うばかりです。

まとめ

陸上で大活躍した桐生祥秀選手と桐生市に移住した藤田朋子さんのコラボでした。

私の中で2017年の漢字と言えば、やはり「桐生」の印象が強かったわけです。