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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
2022年4月からNHK BSプレミアム・BS4Kで再放送がスタートした橋田壽賀子作品の大河ドラマ『おんな太閤記』。渡鬼の邦子など、橋田・石井ファミリーでお馴染みの顔になった東てる美さんが、おみつ役で姿を現しました!これは気になる。
というわけで、第三回「同胞」で当時の東てる美さんが扮した、おみつに注目してみました。
第三回「同胞」の概要
NHKオンデマンドの場合
ねねは、清洲城の塀が3日で修理できなければ藤吉郎の首が飛ぶと心配して、尾張の中村に藤吉郎の母・なかを訪ね、義弟・小一郎の協力を頼みます。なかは藤吉郎の無鉄砲な行いに怒りをぶつけますが、小一郎に、ねねのために清洲に行くことを許します。そして、ねねや小一郎の協力があって、塀は見事に完成します。藤吉郎はこの功績によって、信長から正式に武士の身分に取り立てられて、藤吉郎秀吉と名のることになります。
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おんな太閤記随想、第三回「同胞」
第三回「同胞」について、渡隅版のまとめ記事
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東てる美さんのクレジットタイトル
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
おみつの一幕
物語は、藤吉郎が城の土塀修理を三日で完了させると豪語したことについて。兎に角、ねねが懸念して藤吉郎の実家の中村へ。藤吉郎のそばに居てやってほしいと、ねねから小一郎に依頼。なかの承諾を得て、ねねと一緒に藤吉郎の助っ人に向かったわけですね。
藤吉郎・ねね夫婦が住んでいる織田家の足軽大将社宅に到着。小一郎としては、歩いて小汚くなった足を水で洗いたいわけですよ。そして、井戸の方に向かうと。
あんれまー(笑)
行水
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
首から左肩甲骨を露わにした女人が行水!!!
美しい。。。
なんだろうね。戦国の時代背景における女人の行水。もちろん、湯船の水を桶ですくって背中を洗い流している女人の姿も、もちろん美しいんだけど。もしくは、シャワーとかでも。でも、シャワーのない時代、風呂にも入れないシチュエーションにおいて、おなごの行水!素晴らしい。
というわけで、この美しいおなごの正体はと言えば。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
おみっちゃんでした!かわいい。
ポイントとしては、小一郎に行水を見られた、おみつがあまり動揺していなかった様相だったことかな。要するに「きゃー!」みたいなのを封じたこと(笑)この点の描写は橋田先生だからかも。おみつに関しては動じない性格とか、キャラ設定がしっかりしてるもんね。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
行水を見られた後の事後処理も綺麗。さすが橋田先生(笑)っていうか魅せたのは当時の東てる美さんでしたけど。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
こんな若いおなごの行水を見せられても、小一郎はたれ目にならずに警戒心が表現されていたような。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
要は、おみつが帰宅した時に、ねねが不在だったから、水を使わせてもらったよって言いたかったみたい。
それにしても、ねねを手玉にとったような、おみつの目とか(笑)
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
着物越しな腰のラインとか、後ろ姿も素敵。当時の東てる美さん、若かったですね。
渡鬼以降とのギャップを嗜むのも、また乙(笑)
若いおなごの色気が行水で表現された一幕でした。
踊りを「たつき」に
藤吉郎が土塀修理の頭級の男たちを招いて宴会。
そこでまた、獅子奮迅の活躍を魅せる、おみつ(笑)
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
とりあえず、ねねは台所方だから。宴会場では、おみつが紅一点でしたね。
そして、男たちの前で踊りを披露するわけです。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
ねねが小一郎に説明した、おみつとは?
踊りをたつきに諸国をまわっておるそうな、おみつ殿とかいう(ねね)#おんな太閤記 第三回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 16, 2022
ちなみに「たつき」の意味は、生計とか。#おんな太閤記 第三回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 16, 2022
イメージとしては、出雲阿国みたいな感じでしょうか。
これで、おみつの正体がはっきりしましたね。諸国行脚の踊子ということで。
秀吉の間者でしょうね。いくらで雇われているかは存じませんが。
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
藤吉郎が演説中も、お酌、お酌、お酌って感じで。
よく働く、おみつでしたね。
酒もある、肴もある、美女もおる(藤吉郎)#おんな太閤記 第三回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 16, 2022
とか言って、美女は、おみつ一人だけ(笑)
藤吉郎、ほんと銭をかけないよねー(笑)
蜂須賀小六、謀反!
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画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第三回「同胞」
きいの祝言に出席した藤吉郎に。蜂須賀小六の謀反を伝えた、おみつ。
何やら今度は百姓っぽい様相にへんげしつつ、しっかりと藤吉郎のために馬まで用意して。
間者としての任務をしっかりと遂行していた、おみつだったのでした。
第三回、おみつの刻ツイート
お留守に戻ってまいりまして、水を使わせていただいておりました(おみつ)
殿方の小一郎の前で。おみつが美しい左肩部を露わにした行水の一幕。
画像:NHK大河ドラマ『#おんな太閤記』第三回「同胞」#おみつの刻 pic.twitter.com/EXKEi15q9x
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 18, 2022
「おみつの刻」カテゴリー
他の回の「おみつの刻」はこちらから
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NHK大河ドラマ『おんな太閤記』で東てる美さんが扮した、おみつに関する連載記事です。