少年隊の東山紀之さん主演『必殺仕事人』が2018年の新春に放送されることになりました。この作品は、東山さんの義母役であった野際陽子さんが出演した最後の必殺シリーズとなりました。これは見逃せませんね。
必殺シリーズと言えば、中村主水を演じた「藤田まこと」さんが有名ですね。実は、小学生の頃に好きだった芸能人は「藤田まこと」さんでした。
そこで、「藤田まこと」さんの必殺シリーズを思い出しながら、東山さんの最新作についてもご紹介したいと思います。
芸能人で「藤田」さんと言えば?
渡る世間の昨今において、芸能人で「藤田」さんと言えば誰を想像するでしょうか。
世代によって思いつく「藤田」さんは人それぞれでしょうね。
若い世代だと?
若い世代だと「藤田ニコル」さんでしょうね。
この記事を作るんで、初めて「藤田ニコル」さんのツイッターを覗いてみたのですが。
フォロワー数がミリオン単位、凄いですね。
「今が旬」な役者と言えば?
渡鬼の本間長子を27年演じてきた藤田朋子さん。
もう言わずと知れた「藤田」さんですよ。
藤田さんは、とにかく作品に貪欲な人。
2017年11月18日から全国順次ロードショーとなった映画『こいのわ 婚活クルージング』。
この映画で藤田朋子さんのファンになった方も多いのではないでしょうか。
必殺シリーズと言えば「藤田まこと」さんだった!
渡る世間の必殺仕事人と言えば、少年隊の東山紀之さんが有名ですね。
ですが、昭和の時代から東山さんにバトンタッチするまでの間、必殺シリーズをけん引していたのは名俳優「藤田まこと」さんでした。
小学生の頃のヒーローは「中村主水」
貯蓄ネットが小学校高学年から好きだったのは「藤田まこと」さん。
あの頃は21時頃に寝ていたと思いますが、必殺シリーズが観たくて金曜の夜だけは23時まで起きていましたね。
藤田まことさん演じる中村主水は婿養子。だから、菅井きんさん演じる義母や白木万理さん演じる奥さんに頭が上がらないわけです。何だか頼りないサラリーマンのような婿殿でした。
それが、仕事人として悪を懲らしめる時は全然人が変わるわけです。
必殺シリーズはわかりやすい
戦隊シリーズとか、ウルトラマンもそうですが、主役のお兄さんって普段は頼りない感じのイメージ。それが、ヒーローに変身したとたんに物凄くカッコよくなるわけです。
必殺シリーズも結構似ていたりします。中村主水然り。
必殺シリーズの場合、悪い代官や町人とかに町民とかが無惨に殺められるわけです。そこで、被害関係者が払える範囲の依頼料を支払うことで、主水たちがスーパーヒーローに大変身するわけです。
バッグに流れるトランペットがまたいいんだなぁ。
現在の「必殺仕事人」と言えば東山紀之さん
藤田まことさんから「必殺シリーズ」のバトンを受けたのは、言わずと知れた少年隊の東山紀之さん。
率直に全作を観てはいませんが、東山さんってすごく安定感がある印象。
あの藤田まことさんのあとを受け継いで10年以上、やっぱりすごいですよね。
デビューから30年以上経っていますけど、年齢を重ねるごとに「tha 紳士」な印象。
2018年の新春「スペシャルドラマ 必殺仕事人」放送決定!
東山紀之さん主演の「必殺仕事人」最新作の放送が2018年の新春に決定。
上の記事より東山さんのコメントを引用してみます。
まずは藤田まことさんとシリーズ10周年について。
東山は「今の時代、10年も同じシリーズが続けられたのは奇跡に近いこと。藤田まことさんから引き継がせてもらった大切な作品です。10年前はとにかく1本を撮ることに集中していました。常に『全力投球でやろう!』と取り組んできたものが10周年を迎えられ、何事も一つずつきっちりやってこそ次につながるのだなと感じています」と、感無量な様子だ。
「必殺仕事人」最新作が野際陽子さんの遺作になったことについて。
東山は「今年、野際さんが亡くなってしまいましたが、そうした先輩方と京都で、しかも時代劇作品でご一緒してきたことが、今の僕を培ってくれています。野際さんと最初にお会いしたのは僕が10代の頃で、ほかの作品でも母親役をやってくださったこともあり、普段から本当の息子のように接してくださいました。今回は、京都には来られないかもしれないという中、体力を振り絞って京都での撮影に参加してくださった。『良くなったらまた食事に行きましょうね』と話したのが最後になってしまいましたが、撮影中は苦しさを微塵も見せず、プロ根性、女優魂を見せてくださいました。そういう姿勢も僕は引き継いでいかなければと思います」と、野際さんを偲んだ。
このことは、東山さんだから知っている野際さんの逸話。
それにしても東山さんって謙虚な方。だから、大先輩にも愛されたのでしょう。
まとめ
藤田まことさんから東山紀之さんに受け継がれて10周年を迎えた必殺シリーズ。
特に、今回は野際陽子さんを拝見できる最後の必殺仕事人。
これはもう必見ですね。