2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』。オープニング・テーマでは何とも壮大な映像と音楽に乗ってクレジット・タイトルが流れるわけですが。映像と音楽との絶妙なハーモニーで出演者のクレジットを盛り上げているわけです。ここで特に注目したいのは「里アンナ」さんの歌声!それでは里アンナさんとはどのような方なのでしょうか。
以下、『西郷どん』のテーマ音楽で歌を担当された里アンナさんをご紹介します。
里アンナさんの公式情報!
まずは里アンナさんの公式サイトを確認してみました。
幼い頃からおじい様に才能を見出されて奄美の島唄を英才教育されてきたご様子。
里アンナさんのご経歴で渡隅的に気になったのは。
まさにミュージカル・スターの歌声と表情。ここでは「奄美の島唄」な印象はないかも。
「レ・ミゼラブル」のファンテーヌ役、やはり里アンナさんが秀でた歌姫であることは間違いないようです。
『西郷どん』テーマ音楽を改めて聴いてみる
2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニング・テーマ。改めてユーチューブ動画で視聴してみたいと思います。
オープニング映像の見せ場
本来であれば主役の鈴木亮平さんがご自身のクレジットとともに「スローがに股」で飛び上がる場面が一番の見せ所なんでしょうけど。
やっぱり渡隅的には里アンナさんの歌がはじまってからしばらくした後の下の場面。
壮大な情景とテーマ音楽、さらに里アンナさんの力強い歌声に乗って。光り輝いた役名と役者名が映し出されるわけです。何とも役者冥利につきるであろうクレジット。
[a:]の音声が変幻自在!
『西郷どん』の音楽担当・富貴
おそらくオープニングテーマで奄美大島の海中映像は、西郷どんが再生するまでの癒しの経過だったりと。そこに里アンナさんの魂が島唄で響き渡るわけです。さらに奄美の三線もさりげなく自己主張しています。
『西郷どん』のテーマ音楽に関して、里アンナさんの歌声を聴いていると何だか涙腺が自然に緩んできてしまいます。このことは、富貴
渡隅自身、年相応にいろんな経験を重ねているかもしれない。それ故に、西郷どんを癒す里アンナさんの島唄が、これまでの労いとこれからの応援として、渡隅の心にも響いてきてしまうわけです。
歌詞がついた!
2018年5月13日放送分の第18回「流人 菊池源吾」よりオープニング・テーマが少し変わりました。
里アンナさんの歌が奄美ことばの歌詞バージョンになったわけです。
それでは実際に歌詞と意味を確認してみましょう。
表現された詩が何とも大きい。これを「奄美の歌姫」が唄うわけですから。泣けるわけです。
変幻自在だった「a:」の音声バージョンの凄みを改めて感じてしまったりと。
とにかく新旧どちらも素晴らしい。
「里千代金」で役者業も
里アンナさんは役者としても「西郷どん」にご出演されました。
本編でも「奄美の歌姫」としての本領を発揮!
『西郷どん』にも期待したい
2017年の大河ドラマ『おんな城主直虎』では、戦国大名「目線」いうよりも、戦国大名に囲まれた井伊谷という小領主が治めた地域が舞台となりました。あくまでも日本史の表舞台からは片隅に存在した井伊直虎「目線」で戦国の世が描写されたわけです。これが、渡隅的には予想外に面白かった印象。
同じように日本史の表舞台からは片隅にあった奄美に流された西郷隆盛。
渡隅にとって幕末はあまり得意分野ではありませんが、「西郷隆盛」がどのような人生を歩まれたのか、大まかには認識しているつもりです。それでも奄美の島流しについては、これまで深く触れたことはありませんでした。それだけに奄美「目線」で西郷隆盛がどのように描かれるのか気になるところです。
里アンナさんが表現された「奄美の島唄」など、『西郷どん』を通して奄美の文化に触れることができるのは渡隅的に楽しみの一つだったりと。
とにかく『西郷どん』の奄美篇に期待したいですね。
まとめ
2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』で、オープニングテーマの歌を担当された里アンナさんをご紹介しました。
今後の展開に要注目な「奄美の歌姫」なわけです。
↑里アンナさんの出演情報をチェック!