「渡る世間は鬼ばかり」と言えばあのテーマ曲。渡鬼ファンであれば一度は「着メロ」に設定したい衝動にかられたことでしょう。ちなみに、渡隅は今でも「おしん」のあのテーマ曲を着メロにしたかったりと(ユーチューブ動画で衝動を抑える感じですね)。
「ハネケン」の愛称で渡鬼のテーマなどを手がけた作曲家の羽田健太郎さん。没後10年ということで「羽田健太郎 THE BEST~10th memorial~」というベストアルバムが発売されましたのでご紹介します。
アルバムは2枚組で、1枚目の方はピアニストとしてのハネケンさんの一面を垣間見ることができます。
渡隅が注目したいのは2枚目の方。その中に渡鬼のテーマ曲も名を連ねています。
私が印象深いのは「超時空要塞マクロス」で主に戦闘中に流れる「ドッグ・ファイター」ですね。この曲を初めて聴いた少年時代、初めてオーケストラの演奏がかっこいいと思ったわけです。この点のお話を含めて、マクロスとハネケンさんについては、下の記事でもご紹介しています。
とにかく有名なところでは、 西部警察PART-IIの「ワンダフル・ガイズ」ですね。直訳すれば「素晴らしい奴ら」。爆破!爆破!爆破!とにかく石原プロモーションの「素晴らしい奴ら」を渋い感じで引き立たせた楽曲です。
ほかにも「ハンガーヌンチャク」で一世を風靡した武田鉄矢さん主演の「刑事物語」、左腕のサイゴガンが斬新的な「スペースコブラ」など。
とにかくアルバムに収録されているのは選び抜かれた楽曲ばかり。
理由としては、下のページが非常に参考になります。
映画・ドラマ・アニメなど、幅広く楽曲を手がけているのが確認できますね。そんなハネケンさんのベストアルバムに渡鬼のテーマ曲も入っている!ファンとしては何ともうれしいものだったりと。
日本の音楽界を支えたハネケンさんの楽曲について、渡鬼ファンとしても贅沢に楽しめるアルバムだったりします。