2018年3月11日、東日本大震災から7年が経過しました。
改めまして東日本大震災の被災者の方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
Yahoo! JAPANにおいては「いま応援できること。」をテーマにした3.11企画が展開されています。例えば、3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索すると、一人につき10円が東北復興に携わる団体に寄付することができるわけです。
そこで、3.11企画などで「企業の社会的責任(CSR)」を追求するYahoo! JAPANの取り組み、復興支援における芸能人の方々の取り組みなどについて、渡隅が認識している範囲でご紹介したいと思います。
そもそも「企業の社会的責任」とは?
企業活動をする中で、自社の利益だけでなく、社会全体に与える影響や企業が行うべき社会貢献にも配慮した行動を選ぶという企業のあり方を意味する語。企業の社会的責任においては、消費者や投資家、社会の構成員全体といったステークホルダー(利害関係者)との関係が重視される。企業の社会的責任に基づく活動は、慈善事業とは異なり、あくまで企業活動の中で行われる。
「企業の社会的責任」の略語は「CSR(corporate social responsibility)」です。
Yahoo! JAPANのように、組織が大きければ大きいほど、社会貢献に関する企業活動が期待されるわけですね。
Yahoo! JAPANのCSR活動
ここでは復興支援に関するYahoo! JAPANのCSR活動について注目したいと思います。
3.11企画とは何か?
Yahoo! JAPANが展開する「-3.11企画- いま応援できること。」とは、東日本大震災の被災地域を「寄付」「買う」「知る」「検索」の4つの方法で応援するCSR活動。コンテンツが盛り沢山で非常に充実している印象。
例えば、3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索すると「一人につき10円」がYahoo! JAPANや応援パートナーから東北復興支援団体に寄付されます。
私も早速「3.11」で検索してみました。すると。
上記のような検索結果となりました。
3.11検索の利点
所得に関係なく気軽に誰でも復興支援のために寄付できるのが3.11検索の利点。
10円という寄付金を決して侮ることはできません。仮に日本国民全員が1回検索しただけでも約10億円の寄付。もちろん、全員が検索するのは難しいわけですが、それでも多くの方が検索することで非常に大きな寄付金になるのは言うまでもありません。
改めてYahoo! JAPANの凄みを思い知るわけです。
芸能人の社会的責任
芸能人の方は、ネームバリューが高ければ、社会貢献においても大きな力となります。
ここでは「公人」である芸能人の社会的責任に注目して、現在も東北の復興支援に携わっている芸能人の方をご紹介します。
サンドウィッチマンさん
困ったときはお互いさま。ましてや地元が震災になったらなおさらのことです。
宮城県仙台市出身のサンドウィッチマンさんの場合、震災直後に「東北魂義援金」という義援金口座を開設して4億円以上の義援金を被災地に寄付している状況。
サンドウィッチマンさんと言えば、ネタが面白くて安定感がある実力派のお笑い芸人。M1王者になったこともあるわけで。
震災から7年、今も変わらずに地元愛を「忘れない」活動を展開していて素晴らしい。
人情派のサンドウィッチマンさん、非常に好感持てますね。
藤田朋子さん
藤田朋子さんと言えば、福島の除染活動などを展開している「ごしごし福島基金」に参加されています。
藤田さんの場合は、ごしごし福島基金のイベント企画に参加したり、交流会を通して福島県在住の方や福島県出身の方と直にお会いしてお話されているようです。
藤田さんが「ごしごし福島基金」の活動に参加されることで、福島で被災された方々は勇気づけられるはず。
やはり芸能人の方が復興支援活動に参加される意義は大きいわけです。
アメブロを更新しました。
『7年。』#藤田朋子#ごしごし福島基金#寄付できる改札
https://t.co/H130L6hO85— 藤田朋子(Tomoko Fujita) (@tomoko_fujita) March 10, 2018
「ごしごし福島基金」における藤田さんの活動については、下記ページもご参考ください。
チャリティーオークション
先にご紹介しました「いま応援できること。|3.11企画 – Yahoo! JAPAN」で、多くの著名人の方々がチャリティーオークションに参加されています。
まとめ
東北の復興支援を社会的責任の観点からご紹介しました。
Yahoo! JAPAN、サンドウィッチマンさん、藤田朋子さんの活動に今後も注目していきたいと思います。
平穏が有難い。