2018年7月某日、2年以上前に購入した中古PCノートがついにおバカさんになってしまい。PCの電源を入れたままコンセントだけ抜いて外出する習慣があったのですが。起動しなくなったので強制終了で立ち上げたらNECのロゴが出現しては消えの繰り返し。何とか復旧を試みましたが予想のほか重症。そこで、パソコンの修理屋さんに持ち込むと「預かってハードディスクを開けてみるしかない」とのこと。この瞬間、修理を依頼せずに、新たに程度のよい中古PCを買うことに決めました。
それでは自力でデータ消去不能になったパソコンをどうやって処分しようかと。データ未消去のパソコンを捨てるのはいろんな意味で嫌気があるのは当然。
ということで、ソフマップの「ハードディスク破壊サービス」を利用してハードディスク(HDD)を消去してもらった後にパソコンを処分した2018年夏物語をご紹介します。
データ消去の正しい知識
ここではまずパソコンのデータ消去の正しい知識について習得しておく必要があります。
ということで、ソフマップのデータ消去に関するページをご確認ください。
上記のページから「自力で」データを消去できる方法が二通りあることが確認できます。
当サイト管理人・渡隅のPCは制御不能で①の方法は実践できない状態でした。従って、HDDを単純に壊す②の方法(ソフマップの「HDD破壊サービス」利用)を選択することが必然となりました。
ちなみに、業者にPCを預けてもよいという方の場合、パソコン業者に引き渡してデータ消去などを行ってもらう方法も考えられます。
まずはPCからHDDを取り出す
パソコンからハードディスク(HDD)を取り出す方法については、下記ページ等をご参考ください。
ノートパソコンの場合、ひっくり返して底面をみると、電池、メモリ、そしてHDDが収められていて、それぞれプラスドライバーを使って蓋を開けることができます。大雑把に解釈すると、細長い蓋に収められているのが電池、小さめの蓋に収められたのがメモリ、残ったのがHDDって感じでしょうか。
HDDを取り出したらソフマップのサービスカウンターに持参するわけです。
HDD破壊サービス
ソフマップの「ハードディスク破壊サービス」については、下記ページをご確認ください。
1台あたり930円(税抜)
- 機器本体よりHDD(ハードディスク)を取り出す場合、別途480円(税抜)の費用がかかります。
- 厚さ26mm以上のハードディスク、携帯電話、バッテリーが取り外しできない機種はお取り扱いできません。
1,000円程度の料金がかかるのは仕方がないところ。
ということで、最寄りのソフマップのサービスカウンターにHDDを持ち込んで、その場でデータを消去してもらいました。
正方形になるような感じで4か所穴が開いているのがお分かりいただけるかと思います。
「PCを他人に預けるなんてありえない!」という方におすすめです。
ちなみに、店頭では作業前と作業後にサインをするだけ。
返却してもらう際には、4か所の穴から破壊粉が漏れてしまうとのことで、緩衝材のビニール袋に入れてくれました。
その後のパソコンやHDDの処分については、下記ページなどをご参考ください。
渡る世間の昨今において、パソコンの回収方法はさまざまといいますか。
無料回収ボックスを設置している自治体もあるみたいです。
まとめ
ソフマップの「ハードディスク破壊サービス」を利用してからPCを処分した物語をご紹介しました。